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GEM FOREX黄金時代から出金遅延、破綻まで時系列でまとめた

5月31日追記:ついにサービス停止

GEMサービス停止の要約

・GEMが5月31日付けで急遽サービス停止
・不正取引&持ち逃げが発生し資金繰りが悪化したことと噂(?)を流す人のせいでサービス停止に追い込まれた
・5月31日から新規発注停止、既存ポジは6月30日(金)までに決済すること⇒決済できないことが発覚
・M&Aは8月1日に予定
買収金を顧客の出金に充当する
・目処がたっているのだからそれまで分割出金もやめる
・サービスや出金再開は8月1日以降

買収金を顧客の出金に充当するってことだけど、たしかに買収金額は約1400億円に対して、持ち逃げは60億円だから数字上の辻褄は可能。

ただ・・・今まで中立でと意識していたけどさすがに不審な点が目立つ。ひねくれた見方かもしれないが、そう見えてしまう。

M&Aの話がまとまるのが早すぎる
M&Aまで2ヶ月。1400億円の案件がそんなに速く簡単にまとまるわけない
とすればすでに大筋決まっているのか?いや、ありえない。5月22日時点では第三者割当で資金調達すると発表していた。にもかかわず26日とたった4日後に買収を発表している。もしM&Aが大筋でも決まっていたならこんなドタバタ劇はありえない。どうしても時間稼ぎのために取り繕ったように見えてしまう。

情報の発表がちぐはぐ
買収が本当に決まっているなら買収元の発表してもいいはず。でも買収元を発表していないということはやはりM&Aがまとまっていないという証拠でもある。その一方で金額だけは発表しているのはおかしい。そもそもM&Aの情報なんて合意前に発表していい情報じゃないはず。情報の管理がちぐはぐだ。
ひねくれた見方だが、金額を発表したのは「お金を返すアテはあるので騒がないでね」という事態の収束が目的だったとすればしっくり来てしまう。

事業承継のための買収にしては承継する気がないように見える
出金遅延に続き、サービス停止すると顧客の信用が地に落ちることは誰が見てもわかる。こんな証券会社を使おうと思うか?思わない。つまり承継する気あるのか?というのが疑問が残る。本気で事業承継、サービスの継続を目指しているなら、虚勢でもなんでもサービスを継続するのではないか。それこそあとたった2ヶ月だ。一時的にボーナスなしにするなどまだまだとり得る方法はあったはず。なぜいきなりサービス停止という方法を選んだのか?どうしてもサービス継続・出金する気がないんじゃないか?と不審に思ってしまう。

買収元のメリット
どこが買うのか知らないが、買収元がGEM FOREXを買収するメリットは何か?正直見当たらない。強いて言えば顧客リストくらいしか思い浮かばないけど、こんなにトラブった顧客リストに1400億円の価値あるのか非常に疑問。
基本的にM&Aは買収元にメリットがないと成立しない。
アメリカの銀行などの「救済M&A」が成り立ったのは市場インフラが混乱して国民生活に影響するからだ。GEMFOREXは1民間企業でしかない。だから救済M&Aはありえない。

他にも不審な点があるが挙げだしたらキリがない。

詳細はこちら。

現在お取引中のお客様について

2023年5月31日(水)より新規発注停止とし、2023年6月30日(金)までに決済頂きますようお願い申し上げます。

M&Aによる事業継承の協議

2023年5月25日、GEMFOREXのサービスを展開中のセイント・ヴィンセント(英: St. Vincent)におけるGemTrade LLC(以下「対象会社」といいます)は、対象会社の発行済株式全部を協議中の買収先が対価として対象会社株主から取得(以下「本件取引」といいます)し対象会社の全事業を継承する方向で協議に入らせて頂く事になりました。買収先本件取引手続き中または完了後に公表交渉提示金額1,000,000,000USD本件取引の流れ1:買収先がGemTrade LLCの株式100%取得
2:GemTrade LLCの全顧客引き継ぎ
3:財務状況整理 (GemTrade LLC全株式の償却)本件取引スケジュール協議開始:2023年5月25日
手続き開始予定:2023年6月1日〜7月30日
譲渡予定:2023年 8月1日

お客様の預かり資金について

M&Aによる事業継承による譲渡予定を2023年8月1日とし進めております。この事業継承金額をお客様への出金に充当してまいりたいと考えております。具体的な計画内容につきましては出来るだけ早い段階で発表出来るように進めております。そのような事から先日より進めておりました定額出金ならびに分割出金につきましては停止とさせて頂きます。誠に勝手ではございますが、何卒、ご理解頂けますと幸いです。また、お待たせしている間につきましては、引き続き、遅延損害金として出金申請頂いた日から30日経過後より完了されるまでの間、年5%の利率にて月末にお財布口座に反映をさせて頂きます。

今後のガイドライン

今後のガイドラインにつきましては、シンガポールの法律事務所の元で行われる予定となり、本ページにて更新してまいります。具体的な再開の目処につきましては、M&Aによる買収が完了予定である2023年8月1日以降、サービス再開の目処が立ち次第、出金遅延分の全対応を完了させ、MetaQuotes社と協議の上、取引再開とさせて頂きます。

新たな経営陣は、お客様の利益と利便性を第一に考え、より良いサービスの提供に努めてまいります。再開時には、より進化したサービスをご提供できることをお約束いたします。

https://gemforex.com/hereafter.php

6月6日追記:MT4が停止

既存ポジは6月末までに決済してくれと言っていたのにMT4が停止して決済できないことが発覚

サービス一時停止に伴いMetaTrader(MT4/5)も2023年6月30日(金)で停止となる為、2023年5月31日(水)より新規発注停止とし、2023年6月30日(金)までに決済頂きますようお願い申し上げます。とお伝えしておりましたが、6月5日(月)9時現在、MetaTrader(MT4/5)が停止しているとの報告がございました。現在、原因調査中となります。本件における損失補填も検討しております。詳細は改めてご連絡いたします。口座情報につきましては、履歴やポジション情報含めてマイページにて閲覧出来るよう準備しております。また、再開まで口座維持手数料は一切徴収致しませんが、口座解約希望のお客様は、口座に資金がない状態であればアカウント削除可能でございます。アカウント情報をご連絡下さい。

https://gemforex.com/hereafter.php

黄金期:GEM FOREX(ゲムフォレックス)とは?ボーナスで名を馳せた

ゲムフォレックスはよくある海外証券会社ですが、最大の特徴はボーナスの大盤振る舞いでしょう。

新規口座開設で証拠金30,000円もらえることから入金なしで取引が始められました。

定期的に開催される入金ボーナス100%に加え、創業期である11月は抽選で200%ボーナスも。さらには毎日抽選で最大1000%の入金ボーナスが付与されるジャックポットなど。

新興の海外証券会社はプロモーションの一環としてボーナスを出す傾向にありますが、それでも良くて100%止まり。その中で200%、300%、ましてや1000%はかなり破格で、ボーナスと言えばゲムフォレックスでした。ボーナスが出たときはお祭り騒ぎのようですね。

とにかく少ない証拠金で始められることが最大のメリット。正直、今調べているだけでも私自身かなり魅力的に感じてしまいます。抽選であることからEAを引退した人でも「当選!今なら入金ボーナス200%!」と言われたら入金してしまいそうになりますよね。うまく人間の心理をついてくるなぁ・・・と。

ただ当時から「稼いでいる人は当たらない」「出金する人は当たらない」、逆に言えば「負けてくれそうな人に当てる」という疑惑がありましたが、これの真偽は不明です。

さらには荒れる相場前にボーナスが当たりやすいという噂もありましたね。こちらも根拠はないので真偽は不明です。

2022年11月:急に出金が遅延しだした

そんなゲムフォレックス。2022年11月までは難なく出金はされていたようです。しかもこの時点で翌日着金の声もありました。

2022年12月:出金の一時停止を発表

雲行きが怪しくなったのは2022年12月。急転直下で下記が発覚して出金の一時停止となりました。

年々、第三者名義貸しや当社口座転売、ボーナスを利用した利用規約違反などが急増し、2022年中頃から集団による前述の利用規約違反に歯止めが効かなくなってまいりました。結果、2022年11月後半、当社契約のリクイディティプロバイダーから指導が入り、利用規約ならびにガイドライン違反者への厳格な対応を実施する事になりました。その事により、本件と関係のない一部のお客様にまでご迷惑が及んでしまった形となります。これは当社に限らずボーナスを提供する全海外ブローカーが被害に遭っている事が確認取れており、被害総額につきましては当社が一番大きかったようです。

https://gforex.info/news/20230204/

要は取引先から「ゲムフォレックスくんのところは不正取引が多いのでちゃんとしろよ。取引やめるぞ(?)」とお叱りがあったとのこと。ゲムフォレックスとしては取引停止となると大打撃となるであろうことから前触れもなく、急遽厳格な対応をせざるを得なかったということでしょう。

↓すでにサイトからは消されているようですが、たまたまこのようなスクショもスマホに残っていました。

具体的には「第3者名義貸しがあるよ」「出金には追加資料を求めて取引先に説得するよ」ということですね。

ここで気づいたんですが、「追加資料あれば出金するよ」と言っていないこと。あくまでも「ダメ元で追加資料提出することで交渉するよ」というトーンだということです。もしかするとこの時点では「全員出金させるな」と言われていたのかもしれません。

あくまでもゲムフォレックスの言い分をそのまま鵜呑みにすると、出金できないのは他社(LP)が理由であり、ギリギリの交渉をしようとしている感じが漂っています。ただ真偽はわかりません。

12月には出金できなくなったユーザーの声が一気に増えています。

間の悪いことに毎年お祭りだった11月の入金ボーナス大盤振る舞いの直後。なので多額入金したユーザーもいたかもしれませんね。同じプレイヤーとしては気持ちが理解できるだけにかなり辛い。

でも応援しているユーザーも多数。どちらかと言うと2023年3月ごろまでは応援する声のほうが多かったように思います。

2023年2月:不正ユーザーを特定し、収束するに見えたが・・・

2023年2月に下記アナウンスがながれています。

健全な取引を行なって頂けているお客様にご迷惑をかけぬよう、当社契約のリクイディティプロバイダーの指導の下、利用規約ならびにガイドライン違反者への厳格な対応を今後も継続してまいります。特に2022年12月19日〜末日に出金申請を行なわれているお客様につきまして、前述の違反者(疑いも含)が数多く含まれている事が判明しており、この期間に出金申請をされたお客様につきましては予定よりも大幅に遅延する可能性がございます。違反者につきましては利用規約ならびにガイドラインに沿った処置を行い、そうでないお客様につきましては、お時間頂戴しておりますが必ず出金してまいる事をお約束いたします。また、出金順序につきましては出金申請順ではなく取引内容を確認し問題ないと判断された方から順に行いますので前後いたします点、ご了承下さい。こちらにつきましては従来通りの手順となります。そして、以下に該当する方々につきまして国際刑事警察機構の協力の元、2月6日(月)に日本国内の警察に被害届を提出し、訴訟の準備に入らせて頂く事が決定いたしました。

・当社アカウントの名義貸しや口座転売を募集、また促した者
・当社アカウントの名義貸し、口座転売を行った者
・当社が倒産、資金ショート、自転車操業など事実無根の噂を広めた者
収納代行会社や決済代行会社に対して差し止めを要求し出金遅延に拍車をかけた者
・利用規約、ガイドライン違反している事を自ら認識しながら被害者として事実と違った内容を拡散した者
・今回の騒動をあたかも全ての人に起こっているかのように煽り拡散した者
・今回の騒動を煽り拡散する為だけにSNSアカウント、オープンチャットなどを開設または参加し騒動を大きくした者
・その他、事実と異なる発言など誹謗中傷を行ったと当社が判断した者ならびに本騒動に便乗した者

などが警察への被害届けと訴訟対象となります。

※すでに謝罪を頂き当社が謝罪を受け入れ和解した者につきましては対象外となります。

約2ヶ月のお時間を頂戴し、多くの方からの情報提供、関係各所からの情報開示も頂き、主犯格とSNSなどネットでの発言を行なっていた者の個人また法人の特定はほぼ完了しました。S N Sなどネットだけではなく全国各地でセミナーを開催していたグループもおり、またパートナーであるI Bが加担していた事実も判明し、人数は当社が想像していた以上に甚大となっております。
ご協力頂きました皆様にはこの場をお借りて心より感謝を申し上げます。

https://gforex.info/news/20230204/

12月から2、3ヶ月。要は不正を行ったユーザーの特定や全体像が掴めた、想定外に大規模だったたので訴訟の準備も進めている、遅延はしているが必ず出金を約束するとのこと。

気になるのは不正利用だけではなく、倒産などの噂を広めた人、収納代行会社や決済代行会社に対して問い合わせした人、今回の騒動があたかも全ての人に起こっているかのように煽ったり拡散した人も処罰の対象らしい。

この記事も表現には気をつけよう・・・。

2023年4月:ムトウさんが垢消し。飛んだのではとの憶測

出金に時間はかかるものの、疑いが晴れさえすれば出金されることがわかり収束に向かうはずでした。事実、出金報告のツイートも散見されるようになっています。

ただゴールデンウィークが差し迫った4月末に動きが。

Twitterでは以前から「ゲムフォレックスのムトウさん」なる人物が本件の対応を行っていました。そのアカウントが突然削除されたことによりいろんな憶測が飛び交うことになります。

後にアカウントの削除は認めましたが、理由については明らかにされていません。ただ恐らくですが、かねてより本件の出金遅延について問い合わせが殺到しており、その対応によって出金が遅延するという悪循環に陥っていることが幾度となく指摘されていました。

現在、前述の通り、新たな問題としてサードパーティへ(第三者機関)へ連絡をされる方がおられ問題が大きくなりつつあり解消まで長引きそうな状況に形勢が動いてしまっております。
当社が現在定めるサードパーティ(第三者機関)とはMetaQuotes社、リクイディティプロバイダー、クレジット決済代行会社、銀行収納代行会社、インターネットサーバー会社、インターネットセキュリティ会社など当社が提供するサービスに必要な全てとなります。
現在、サードパーティへ連絡される方が増えて来ており、その対応に追われお客様へのサポートの遅延、また、分別保管口座凍結、一部の決済代行会社や収納代行会社からの入金が止まり、お客様が入金された金額を当社が受け取れない状態でお客様にサービスを提供している状況になっております。
その結果、出金遅延がより長引く結果になっております。
お気持ちは理解出来ますが、利用規約でも定めております通り、サードパーティへの連絡はお控え頂きますようお願い申し上げます。
昨日、皆様への情報発信の場としておりましたTwitterのアカウントも削除となってしまいました。今後については未定となります。

https://gforex.info/news/20230501/

今回のアカウント削除も恐らくその一環だったのかなと思います。実際、サイトは通常通り更新されていますし、取引も通常通り行えているようです。

ゲムフォレックスは論理が通っています。ただでさえ大量の出金対応をさばく中で、新たに悩みの種を増やさないでほしい。出金対応以外に人手を割かなくてはいけなくなるので控えてほしい、というのはまさしくそうでしょう。また収納代行業者から入金がされない(クレームが殺到したとしてもそんなことありえるのか?分別管理じゃないの?という疑問は残る)ともなると、後述の立て替え対応となり、さらに悪循環を招くことになります。

一方でユーザーの気持ちもわかります。出金申請して着金までの間ってけっこう不安なんですよね。本当に着金するんだろうか?と。私なんて2日でも不安になります。それが数ヶ月待たされているわけですから、不安になるな、待てというのが無理な話。そうこうしているうちにうやむやにされるというのが詐欺会社の常套手段(ゲムフォレックスがそうであるとは言っていません。あくまでも過去の他社事例としてです)ですから。ほんとジレンマですね。

5月1日:今後は分割出金すると発表され期待

今わかっているところでは、収納代行業者よりお金が入ってこないらしいのでゲムフォレックスが毎週立て替えながら出金するらしい、出金遅延分はお詫びに金利をつける、とのことです。

今後につきましては、引き続き、L Pとの審査促進につきまして交渉を進めながら、LP審査中で出金をお待たせしているお客様につきまして、5月8日(予定)の週より弊社立替えの元で週に1回のペースで出金を進めてまいる事になりました。
しかしながら、前述の状況の中でお待たせしている全てのお客様に弊社立替えでの出金となります為、週単位で出金できる金額に限りがございます。
その金額の範囲内でお待たせしているお客様に定額にて出金してまいります。何卒、ご了承下さいませ。
また、せめてものお詫びとしまして、遅延損害金として、ご出金申請頂いた日から完了されるまでの間、年5%の利率にて月末にお財布口座に反映をさせて頂きます。

https://gforex.info/news/20230501/

ただ・・・斜めな見方をすると、「出金しているから出金意思があるんだから詐欺ではない」とも言い張れるんだよね。要はファイティングポーズを取っているから。少額でもポーズとられたら終わりな気もする。

これでほんとに少額の出金なら笑うしかない。

5月12日:分割出金が雀の涙

いやいやいやいや。ガチでポーズなのか。

5月12日:ライセンス保持は嘘?

5月12日:GEMはすでに倒産・ポンジ認定されている(ネタみたいなブーメラン)

https://gemforex.com/media/account-opening/refusal-to-withdraw/

これは笑うしかない。

GEMの公式メディアで悪徳詐欺業者を見分ける方法を紹介していたので試してみた結果。

↓実際やってみた結果

海外の権威性あるサイトで、GEMはポンジ認定されてるし、倒産していると認識されている。

5月18日:実は60億円持ち逃げされていた

隠すと噂が飛び交うので、とのことでぶっちゃけトーク。実は50億円の持ち逃げと10億円の未払いが発生していた模様。

・出金遅延が発生した原因と対応状況
今まで捜査上の都合もあり公開出来ない事情もございましたが、多くのお客様がSNSなどで事実と異なる内容を拡散されている事で誤解が生じております為、出金遅延が発生した原因と現状報告を包み隠さずにご報告させて頂きます。

1:集団による第3者名義貸し&口座転売
2022年中頃から集団による第3者名義貸し&口座転売にて利用規約違反によるボーナスアービが横行し大きな損失が発生。現在、主犯格グループと関わった人物について捜査中となります。示談が成立しない場合は訴訟に入る予定でおります。今後の情報についても本サイトにて報告して参ります。

2:決済代行会社(A社)による35,879,651 USD(約50億円)持ち逃げ
2022年後半、決済代行会社(A社)による約50億円の持ち逃げが発生。現在、警察に被害届を提出し主犯格の捜索中。示談が成立しない場合は訴訟に入る予定でおります。今後の情報についても本サイトにて報告して参ります。

3:決済代行会社(B社)による1,098,709,370円 (7,996,429.18 USD)の未払い
2022年後半、決済代行会社(B社)による約10億円の未払いが発生。現在、毎月1,000万円ずつ弊社口座に分割にて支払われております。示談が成立し訴訟は検討しておりませんので社名は今後も伏せさせて頂きます。

この3つが同時期に発生した事に加えて特に上記1が原因でリクイディティプロバイダーからの指摘を受け、リクイディティプロバイダー審査が長引き出金遅延が発生し始めました。
また、2と3に関しては弊社が受け取っていない金額となりますので、お客様が入金された金額を当社が受け取れない状態でお客様にサービスを提供している状況になっておりました。

https://gforex.info/news/20230515/

10億円のほうは示談が成立しているから持ち逃げとは言わず未払いって言ってるけど、実質持ち逃げなんじゃないかなぁと思われる。1ヶ月に1000万円の返金されているって言うけど8年以上かかるし。どこかで返金止まりそう。

ただ出金遅延は60億円の持ち逃げが原因ではなくて、あくまでもLP審査によるものと説明している。全部鵜呑みにするならLP審査さえ通れば出金できるはず。ただ1年以上かかる可能性もあるとは言っている。

Q:全額戻ってくるのに1年かかるなんてこともあり得るのか?
A:LP審査が完了したお客様は一括にて出金が可能になりますが、完了していないお客様で金額により、その可能性はございます。

https://gforex.info/news/20230515/

実際資金繰りってどうなの?

2023年5月18日朝8:57現在、本日の入金額は1,997万円。

出金遅延前はコンスタントにいくら入金されていたかはわからないが、例えば2021年、2022年の200%ボーナス時は1日100億円を超えていたことから思うとかなり少なくなっている。

↓たまたま同じ9時ごろに計測されたツイートを発見。これを見ると42億円がいまや2000万円。かなり減っていることがわかる。まぁこれは200%ボーナス月なので単純比較はできないが。

少し気になる数字がある。

本日の入金額(9時間):1,997万円
24時間以内の出金総額:1,381万円

この数字は朝9時の数字だから実際には、

9時間以内の入金額:1,997万円
24時間以内の出金総額:1,381万円

一応、出金額を入金額が上回っているし、24時間換算したら入金額のほうがかなり上回りそう。なので自転車操業は可能そう。というか誰が入金してるの?日本以外の入金も含めているのかな?

なのでGEMの現状を整理すると、

持ち逃げ:50億円
未払い:10億円(毎月1,000万円入金)

9時間以内の入金額:1,997万円(=24時間換算で5,325万円) > 24時間以内の出金総額:1,381万円

現在の出金申請額:???

GEMは毎週立て替えすると発表しているが、もし自転車操業しているならこの入金額と出金額の差額約4,000万円×7日分の2億8000万円で立て替えしていることになる。

ゲムとしたら入金額<出金額になるまではファイティングポーズとったほうが資金が増えることになる。

※分別管理していることが前提

5月22日:増資頼み?

・今後の出金遅延解消の対応
1:リクイディティプロバイダーへの審査促進
2:集団による第3者名義貸し&口座転売者からの取引収益回収
3:決済代行会社(A社)からの約50億円の決済代金回収
4:決済代行会社(B社)からの約10億円の決済代金回収
5:第三者割当増資による資金調達

https://gforex.info/news/20230522/

5月26日:買収?

第3者割当から買収に変わった。

1:リクイディティプロバイダーへの審査促進
2:集団による第3者名義貸し&口座転売者からの取引収益回収
3:決済代行会社(A社)からの約50億円の決済代金回収
4:決済代行会社(B社)からの約10億円の決済代金回収
5:M&Aによる資金調達(2023年8月1日予定)

https://gforex.info/news/20230526-2/

大事なことなので全文掲載。

M&Aによる事業継承の協議開始のお知らせ

本日は、M&Aによる事業継承の協議開始に関するお知らせです。

2023年5月25日、GEMFOREXのサービスを展開中のセイント・ヴィンセント(英: St. Vincent)におけるGemTrade LLC(以下「対象会社」といいます)は、対象会社の発行済株式全部を協議中の買収先が対価として対象会社株主から取得(以下「本件取引」といいます)し対象会社の全事業を継承する方向で協議に入らせて頂く事になりました。

●買収先
本件取引手続き中または完了後に公表

●交渉提示金額
1,000,000,000USD

●本件取引の流れ
1:買収先がGemTrade LLCの株式100%取得
2:GemTrade LLCの全顧客引き継ぎ
3:財務状況整理 (GemTrade LLC全株式の償却)

●本件取引スケジュール
協議開始:2023年5月25日
手続き開始予定:2023年6月1日〜7月30日
譲渡予定:2023年 8月1日

●今後のガイドライン
本件取引完了(譲渡)後に発表

以上となります。

本件に関する内容は公式サイトにて定期的に更新してまいります。
本件に関するお問い合わせは一切受け付けておりません。

ご理解とご了承を頂き、次の発表までお待ち頂けますと幸いです。

よろしくお願い申し上げます。

https://gforex.info/news/20230526-2/

これはどうなんだろう。1400億円規模の買収をたった2ヶ月でってちょっと短すぎる気がする。あと遅延問題を収めるためだとは言ってもまとまってもいない買収案件を見切り発車で公表するのも違和感。

もしかするとすでに話はついている、もしくは一切こういった事実はないか。

第三者割当による資金調達を発表して4日で買収決まってました、はちょっとあり得ないんじゃないか。

FXFairは出金遅延しない?

ゲムフォレックスと同じくボーナスで人気のある証券会社としてFXFairがあります。ゲムフォレックスほどないにしても条件によっては100%ボーナスなど比較的多めのボーナスが付与されます。FXFairでも同じことが起きないのか考察します。普通に考えたら、「次に狙われるのはFXFairでは?」「不正ユーザーが流れるのでは?」と不安になりますよね。

まず整理しておくと今回はあくまでも出金拒否ではありません。またボーナスを大盤振る舞いしていたことが悪かったのでもありません。あくまでも悪いのは不正取引であり、ボーナスはそのきっかけになったということです。そしてボーナスを利用した大規模な不正取引が発覚し、LP(取引先)が改善指示を出したことが出金遅延につながっています。

逆に言えばボーナスを出していても、この不正取引を阻止できる仕組みがあれば今回と類似のことは起こらないということです。そこで思い出されるのが2022年11月にFXFairがボーナス提供の条件をかなり厳しくしたこと。この時期はゲムフォレックスが出金遅延した時期と重なります。

そうするとすでに予防措置をとっているのではないかと想像します。ボーナスのために複数口座を開設していた人が凍結していたという報告をよくオプチャで聞きます。

また、出金も今までは当日から翌日に着金していたのが最近では5営業日ギリギリになっています。
FXFairの出金拒否や出金状況まとめ

これはネガティブなことではなく、むしろ体制を強化していて、正常化に向かっている現れの気もします。個人の感想です。

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